日本国憲法前文に関する基礎的資料 - 衆議院 (第159回)
十年以上前の資料ですが、今回のタイトルそのままで検索していただくと、PDFファイルが出てきます(今のところ)。私は明日からしばらく資料を読む暇もなくなりそうなので、更新を再開する前に、取り急ぎアップだけしておきます。興味ある方は、ぜひご覧ください。後半の言いたい放題が秀逸。
第40ページ(40は、フッターの数字)に、現内閣総理大臣の主張(この口調からして間違いなく本人でしょう)も載せてあります。国連の常任理事国が戦後、全て戦争をしているのだから、この前文は「全く白々しい文である」そうです。
私が思うに、常任理事国は確かに戦争好きな国々が集まっており、盛んに戦争をしていますが、それは「政府の行為」によって起きた「戦争の惨禍」であって、「平和を愛する諸国民」が当該国に居ないという失礼な意味ではないし、我が国の首相が常任理事国を信頼すべきでないなどと言ってはいけない。
仕方ないですが、どうにも彼とは意見が合いません。下にそのPDFのURLを貼っておきます。議事録内には現役の国会議員もいますから、何を言ってきたのか確かめることができます。
(おわり)
暗雲立ち込める防衛省・自衛隊方面 (2017年11月2日、市ヶ谷にて撮影)
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